2015.04.21 03:52 Tue
■初めて学ぶ経理の仕事
経理スキルアップセミナー新人経理担当者の入門講座として最適
初めて学ぶ経理の仕事
伝票や帳簿の扱い、出納の業務など経理担当者に必要な知識と実務をしっかり修得!
経営者の数字に対する見方は厳しくなっており、経理・財務を取り巻く環境は確実に変化しています。
今や経理情報なくして、会社の経営状態は把握できないようになっており、以前は「計算屋」と呼ばれた経理部門の業務も、
より高度な専門性が求められるポジションを占めるようになっています。
そのため生産現場と同じように経理部門においても仕事の「QCD」(精度・コスト・納期)の向上が求められており、
今までのように新人は先輩から頼まれたことだけをして、数年後に一人前になればいい、というスタンスは通用しなくなっています。
経理部門で働くということは、経営の中枢で経営者に必要な情報を提供することでもあり、
新人経理担当者といえどもそのことをよく理解し、仕事への意識を高めていかなければなりません。
すなわち、優先順位の高い仕事から効率的かつスピーディーに処理する技術を習得することが不可欠です。
本セミナーでは、経理部に配属された新人担当者が必ず身に付けなければならない知識・技術、仕事の進め方について徹底指導いたします。
経理の仕事を実務にそって修得していく一助として、本セミナーをぜひご利用ください。
■開催日時
第1回:2015/4/21(火)
第2回:2015/5/12(火)
第3回:2015/5/26(火)
第4回:2015/6/9(火)
★第5回:2015/6/23(火)
★第6回:2015/7/7(火)
全6回コース/午後1時30分〜5時
■研修会場
大阪府工業協会・研修室
大阪市中央区本町4丁目2−5
■担当講師
第1・2回担当 税理士・中小企業診断士 中嶋 聡 氏
第2・3回担当 公認会計士・税理士 篠藤敦子 氏
第4・5回担当 公認会計士・税理士 倉島 進 氏
■受講費用
・全6回受講の場合
お1人様につき
会員企業の方 64,800円(受講費60,000円+消費税4,800円)
非会員企業の方 77,760円(受講費72,000円+消費税5,760円)
テーマごとに選択受講の場合
お1人様1テーマにつき
会員企業の方 12,960円(受講費12,000円+消費税960円)
非会員企業の方 15,120円(受講費14,000円+消費税1,120円)
■お振込先
三井住友銀行 備後町支店 当座201068
三菱東京UFJ銀行 信濃橋支店 当座321966
りそな銀行 大阪営業部 当座1027054
■お申込み・お問い合せ
公益社団法人 大阪府工業協会
541-0053 大阪市中央区本町4丁目2番5号
TEL:06-6251-1138
FAX:06-6245-9926
URL:http://www.opmia.or.jp
第5回 会社の税金の基礎知識
2015/6/23(火)午後1時半〜5時
※受講の際は電卓をお持ちください。
1.会社が払う税金の種類と内容
1)法人税・住民税・事業税
2)消費税
3)源泉所得税
4)その他の税金
2.法人税・住民税・事業税の理解
1)法人税の計算ルール
2)利益と課税所得の関係
3)加算項目の例
4)減算項目の例
5)住民税・事業税の計算ルール
6)法人税の納付時期(確定申告と中間申告)
3.消費税の理解
1)消費税の計算ルール
2)消費税の仕分けの仕方
3)課税売上と非課税売上
4)課税仕入れと非課税仕入れ
5)消費税の納付時期
4.源泉所得税の理解
1)源泉所得税の対象と計算ルール
2)年末調整の実務
第6回 財務諸表の読み方の基礎知識
2015/7/7(火)午後1時半〜5時
※受講の際は電卓をお持ちください。
1.財務諸表の種類
1)賃借対照表を読みこなす
2)損益計算書を読みこなす
3)株主資本等変動計算書を読みこなす
4)キャッシュフロー計算書を読みこなす
5)財務諸表の相互関係を理解する
2.財務諸表が示すもの
1)財務諸表を読む留意点
2)収益性に関する指標を理解する
3)安全性に関する指標を理解する
4)資金に関する指標を理解する
3.【実習】財務諸表から見えるもの
1)賃借対照表・損益計算書で見える企業のスタンス
2)キャッシュフローで見えてくるもの
3)伸びる企業と衰退する企業の決算書の違い
4)企業の成長性・将来性を読み解く
5)儲かっているのに潰れる黒字倒産とは?
6)財務諸表から粉飾を見抜くには?
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【後記】
無事にセミナーが終わりました。
たくさんの方にご出席いただき、ありがとうございました。